75645人が本棚に入れています
本棚に追加
本人だと認めたし、とりあえず交渉開始
「クレジットの〇〇〇と申しますが、お支払いの件でお電話差し上げました 今回のお支払いまだだったんですが入金のほうよろしいでしょうか?」
「はぁ? クレジットのなんだって?」
「クレジットの〇〇〇です」
「クレジット? サラ金か?」
なんだろ? なんか会話が噛み合わないな…
「そうです 毎月1万5千円づつ入金して貰ってたんですが、今月の入金まだだったんで連絡差し上げました」
「ゴメンな それ俺、払ってるんじゃないんだわ」
「と、言いますと?」
「女が全部払うからって、借りてやったもんなのよ」
「そうなんですか まぁうちの会社には関係のない話ですけど」
「なんでよ?」
「うちの会社は木戸さん、あなたにお金を貸したんで、その借りてやった女の人はまったく関係ありません」
「ちょっと待てや! 俺が借りた訳じゃないって言ってんだろが!」
「うちの会社にはあなたに貸したという契約書しかありません」
「なにゴラ゙ァ? 俺は絶対、払わねぇぞ?」
オイオイ
どうするかな…
最初のコメントを投稿しよう!