VS やーさん

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「お好み焼き、好きなんで見かけたら買わさせて貰います」 無難に答えといた 話も終わったようで、やっと私の番が回ってきた 「木戸 お客さんが話あるそうだから別室へお連れしろ」 「はい」 五ノ井さん、どうやら2人きりで話をさせてくれるらしい 私にすれば、ありがたい 他に人に私がサラ金だと知られたくないしね 「お兄ちゃんサラ金だろ?」 五ノ井さーん なんで言っちゃうかな?(汗) 「・・・・・」 困った 木戸さんも、めっちゃ驚いた顔してるよ 「だと思った(笑)」 五ノ井さーん 私、なにも答えていませんが…(汗) 「木戸との話がすんだら、俺も話があるんだけどいいかい?」 イヤデス 「なんの話でしょうか?」  「ちょっとアルバイトみたいなもん 話を聞いて損はないと思うぜ?」 イヤデス 「まぁ 聞くだけなら」 私のバカー 「木戸! 大事なお客さんになるかもしれんから失礼のないようにな!」 「はい」 イヤイヤイヤ なんないから マジで
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