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てか名前だけでどうやって交渉を?
さっきの事務系の仕事もそうだし、まるで覚える気がないように見える
もしくは………
覚えれない?
とりあえず一件目、様子を見る事にした
義隆のアパートへ到着したのが午前の11時頃
アパートの前には誰も乗車していないタクシーが一台
多分、義隆のタクシーだろう
家に何か用事でもあって、戻っているのかな?
清龍と二人、車を降りてアパートへ向かう
「いるみたいだから交渉してみるか?」
「なんでいるってわかるんすか?」
こいつは…
「さっき義隆はタクシーの運転手って言っただろ?」
「?????」
清龍の顔は?マークでいっぱいだ
まぁ いいや
「交渉任せる」
「了解っす」
清龍がドアの前に立つと、遥か彼方まで声が届きそうな大音量で怒鳴り始めた
「義隆あ゙ぁぁ でてこいやごらぁぁ」
大汗
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