11人が本棚に入れています
本棚に追加
始業式。
クラス替えは先に発表になってたから新しい教室に向かう。
席を確認して座ったら後ろから頭を叩かれた。
瑞季「いったぁい。」
拓巳「何でまた同じクラスなんだよっ!」
瑞季「って私が決めたんじゃないし、バカ」
二人して苦笑いした。
そこに友達の涼太と千秋が来た。
涼太「相変わらず、仲がいいこと(笑)」
瑞季「ただの腐れ縁だよっ、こんなヤツ。」
千秋「でもみんな一緒でよかったぁ。また瑞季と一緒にいられるから嬉しいよぉ。」
瑞季「私も千秋と一緒で嬉しいよぉ。」
千秋と抱き合って喜ぶ。
千秋と涼太は高校入ってからのトモダチ。
二人はつき合ってる。
だけど嫌みじゃないんだ。
だから4人でよく行動している。
千秋「そういえば…なかなかイケメンの先生が転勤してきたらしいよ!」
瑞季「マジで?」
涼太「多分、俺には劣るよ(笑)」
千秋「よく言う!」
いつものように話してるのに何だか拓巳の表情が浮かなかった。
何でだろう?
始業式は体育館であるからみんなで向かった。
瑞季「どうした?拓巳」
拓巳「何でもない…」
最初のコメントを投稿しよう!