再会

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始業式。 クラス替えは先に発表になってたから新しい教室に向かう。 席を確認して座ったら後ろから頭を叩かれた。 瑞季「いったぁい。」 拓巳「何でまた同じクラスなんだよっ!」 瑞季「って私が決めたんじゃないし、バカ」 二人して苦笑いした。 そこに友達の涼太と千秋が来た。 涼太「相変わらず、仲がいいこと(笑)」 瑞季「ただの腐れ縁だよっ、こんなヤツ。」 千秋「でもみんな一緒でよかったぁ。また瑞季と一緒にいられるから嬉しいよぉ。」 瑞季「私も千秋と一緒で嬉しいよぉ。」 千秋と抱き合って喜ぶ。 千秋と涼太は高校入ってからのトモダチ。 二人はつき合ってる。 だけど嫌みじゃないんだ。 だから4人でよく行動している。 千秋「そういえば…なかなかイケメンの先生が転勤してきたらしいよ!」 瑞季「マジで?」 涼太「多分、俺には劣るよ(笑)」 千秋「よく言う!」 いつものように話してるのに何だか拓巳の表情が浮かなかった。 何でだろう? 始業式は体育館であるからみんなで向かった。 瑞季「どうした?拓巳」 拓巳「何でもない…」
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