存在理由

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こんな暖かな時間を過ごせたのは、生まれて初めてな気がした 「俺ちょい仕事あるから宿で待っててや」 「…仕事…って…?」 「ん~、まぁ人殺しってとこかな?(笑)」 彩はそう笑顔で言った 僕はそれ以上何も聞けなかった 彩は後ろを向くと、人混みの中に消えていった
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