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「キャーッ」彼女は恐怖に顔を歪め床に倒れるように腰を落とした
彼女はかなりきり声を上げて叫んだ、それは、その二人が何か様子が変だったからかもしれない
その二人は青ざめ女の方は震えが止まらないらしくずっと男にしがみついている
そして、息をするたびに大きく体が揺れている。
さっきの車に乗っていた人だろうか
僕は、恐る恐る声を掛ける
「あっ、あの」
男は膝まづいた
「助けを、追われてるんだ警察…いっ、いや…とりあえず助けてくれ」
「オオォォォォ..」
地の底から響くような不気味な音…
男は絶え絶えに「や、やつらが、やつらが来る、」
男はそう言って気を失った
南さんは男から遠ざかり外の違和感に気が付く
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