本編の前に

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  『陽族と夜族』   彼等は昼と夜をそれぞれ支配する。     活動出来る時間帯も違うのだ。     互いの一族は支配の及ばない時間は眠りにつき、外を出歩く事はしない。 能力を使うどころか、満足に体すら動かせなくなるからだ。     だが、それを知っていても夕方に出歩いた陽族の青年から、この話は始まる。    
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