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晃は女性の方が気になって晃は顔を見た。
しかし、女性は恥ずかしそうに顔を隠していた。
(やべっ恥ずかしい思いさせちゃったかな…)
そう思い晃も顔を隠すようにしていた。
晃にとって目的地に着くまで、空気が死んだようだった。
バスを降りた晃はため息をついた。
その時、肩を叩かれた。
『あの…すいません。』
死んだような目で振り返ると女性が立っていた。
晃は言葉を失い、ただ立っていた。
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