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『なぞなぞです。
人生はお金だけじゃない。
ドルはドルでも
永遠のアイドル、
ランちゃん、
スーちゃん、
ミキちゃんといえば…』
「AKB48~っ!」
『…そう、
キャンディーズですが…、
その
春の代表曲といえば?』
「…春一番。」
『!
なぜ知ってる!?
ヒントを
3パターン
考えてきたのに!!
ホラ、ここに…
アレッ!?
あれれ??
メモがないっ!!
アレッ?アレッ?』
「あの…、
コレ、落ちてたヨ…。」
さっき
部屋に入ったときに
落としたのであろう、
スヌーピーの便せん。
『わー!わー!』
「へへへ!
スヌーピー好きなんだね!
あたしも
スヌーピー好きだよ!!」
『…あげる。』
「え?」
『今日来た記念に。
だから、わたしのことも
覚えていてください。』
「ありがとう!ミザール!
じゃーお返しに…」
そういって
メグが
頭をあげた時には
ドアはピッタリと
閉まっていた。
ボーン!ボーン!ボーン!
置き時計の針は
3時を指していた。
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