① 第一の試練

3/3
前へ
/33ページ
次へ
  『なぞなぞです! あるときはオモチの友達、 またあるときは吹雪の友達、 新しいお友達が 増える季節にあるもの、 これなーんだっ??』 「うー… わかんないな…。 んー。んー。」 『ヒントは ピンク色のお花だよ。』 「んー。 …あっ! わかった!! さくらだ!! さくらもち、 さくらふぶき、 新学期には さくら、 たくさん 咲いてるもん!!」 『あったり~!! よくわかったね!!』 「うん! やったあ~!!」 『その調子で 次の試練も頑張って! それじゃーねー! バイバーイ!!』 そう叫ぶと ドベは ゆっくりと光を放ちながら 消えていった。 その時。 ボーン。 置き時計の針が 1時を指した。 _
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加