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｢はぁ…｣
(まさかウィルがこんな性格だったなんて…)
秋楽は伏し目がちにチラリとウィルを見るが、すぐため息へと変わる。
｢……ごめん｣
｢……次また何かやるときは俺に言え｣
｢うん…ってなんですと！？｣
驚くウィルを後目に秋楽は平然と答える。
｢だから、次は俺も混ぜろ｣
秋楽はニヤリと笑う。
意味を理解したウィルは立ち上がり敬礼する。
｢ｻｰｲｴｯｻｰ！｣
｢うむ、よきに計らえ｣
ﾉﾘﾉﾘな２人。
元気だな。
｢ですわねぇ…｣
リリカさん？
ﾓﾉﾛｰｸﾞに同意するのはどうかと思いますが？
｢あら、気をつけますわ｣
完全に聞こえてんなこのお方。
まぁいいや、リリカさんだし問題なし。
そしてやっとﾊﾟｰﾃｨｰが(ﾏﾄﾓに)始まった。
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