ABB○右○左!使い魔召喚★

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陽気なレイナを先頭に歩き出した秋楽達だが、目的地は中庭… 「着いたー!」 「近けぇよ!」 秋楽は余りの早さに突っ込んだ。 それもその筈、中庭は教室から1分ほどの距離だ。 まだ早いが、チラホラとだが生徒の姿は見られる。 そこには丁寧に刈り込まれた芝が一面に広がっていた。 というか芝以外 無い。 「エラく殺風景だなぁ…」 腕を組み首を傾げる秋楽。 「それはここが召喚術専用だからです」 独り言のような言葉に返ってきた声に若干たじろいだ秋楽は、振り返り声の主を探す… までもなく直ぐ後ろに何やら箱を抱えたティナが立っていた。
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