ABB○右○左!使い魔召喚★

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予想していたものとは違うレイナの反応にウィルは慌ててフォローする。 「だっ大丈夫だよ!レイナだって身体強化の魔法は得意じゃないか!だから大丈夫!ちょろっと召喚符に魔力流し込むだけだし!」 大丈夫って二回も言ったな? テンパり過ぎだろ。 「そう…かな?」 「うん、大丈夫!」 ウィルの言葉でやっとレイナに笑顔が戻る。 「じゃあ…頑張る!」 言葉と共にガッツポーズを決めているレイナにウィルはほっと胸を撫で下ろした。 「それで…誰から召喚する?」 空気を読んだ秋楽が話を戻す。 「う~ん…最初はちょっと…」 ウィルの言葉にレイナとユーナも頷く。 「では私からやってみましょうか?」 今まで黙って見ていたリリカが軽く手を挙げて言った。 「おっ、じゃあリリカからだな」 「何が出るかな♪何が出るかな♪」 某獅子の番組よろしく言い出したレイナはとりあえず置いとこう。 「それでは…」 苦笑したリリカは少し離れて召喚符を右手に持ち、腕を前に掲げ目を瞑り、ゆっくりと魔力を召喚符へと流し込む。
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