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スタスタと足取りも軽く秋楽達の方へ戻って来たウィルとウィンガルド…
「さっ、僕は終わったよ」
「そうだな。じゃあ次は…どうする?ユーナかテレサどっちが行く?」
「まぁ俺が行っても良いんだが…」と付け足しながら2人へ視線を向ける秋楽。
「………」
「じゃっじゃあ私がっ」
「お、頑張ってなぁ~」
おずおずとだが手を挙げたユーナが離れて行った……
が。
「きゃっ!!」
「コケたな…」
「………ぅん」
「仕方ないよ、ユーナはドジっ子属性がデフォだからね」
ユーナを心配そうに見つめる秋楽にウィルは苦笑しながら答えていた。
「………属性?」
「…ぁーくんは分からなくていぃんだょ……」
「そっか……」
秋楽の多少沈んだ顔を見て萌えているテレサだった……
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