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どうやら、同じ事があったらしく、違うのが、スピーカーから聞こえて来た声。
成人の女の人の声で…
[あなた達も道ずれ… 私達と同じしにざま…]
と、聞こえてくるそうで、今まで信じなかった佐藤君やいいだしっぺの女の子は、震えだし、女の子達は、泣きはじめたのです…
宮崎君がこんな所にいても仕方ないから、来た道を歩いて戻ろう!
と言って、先に歩きはじめました。
みんなも、離れないように、歩きはじめて、車から少し離れた所に来て突然、宮崎君が止まって、指を指して、あれっ!
みんなその方向を見ると…
来た道のはずが、小さな池が…
来た時には、なかったのに…
不気味に思いそれ以上進むのを辞めて仕方ないので車の方へ、戻りました。
車の近くで朝になるのを待つしかなく、みんなでくだらない話をして、時間を潰してると… いいだしっぺの女の子が、トイレに行きたくなり、もう1人の女の子と、林の奥へと、向かって行きました。
しばらくすると…
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