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イヤ~~~ (TдT)
大きな悲鳴でさっき居た女の子の声でした。
慌ててみんなで家の方へ集まり、ドアの所を見ると入っていった形跡がなく、まだテープが少しだけ貼ってありました。
佐藤君が、このままじゃあの子まずいよといいながら、ドアのテープをはがし、ドアを開けてみる事にしました。
引いてみると、鍵が、掛かって開きません。
みんなで鍵が開いてる窓でも探そうと、家のまわりを調べました。
すると、裏側に勝手口があるのを見つけて、ドアを力強く開けてみました。
ドアは、すぐに開き、きっとここから女の子は、入っていったんだろうと、みんなで話ながら、中に入りました。
でも何で一人でこんな所にはいっていったのだろうと、不思議に思ってました。
ライトを持ち、入ると、左側に流し台があり、茶碗とか、ポットやらつい最近迄生活していた形跡がそのまま残してありました。
匂いがキツく、何か、腐った匂いが充満してるのをはっきり覚えてます。
奥に進むと、ドアがあり、そこをあけてみると…
[ぱんっ!]
何か手を叩いたような音があちこちで聞こえてきて、
みんなで手を握り奥えと、進んで行きました。
その部屋は、居間でテレビや、テーブルやら家財道具が全てそのままで、ライトで足元を照らすと…
そこには、テープで囲った、人が万歳の姿のように、囲ってあり、みんなビックリして、外に出ようとしたのですが、すぐに我に帰り、探してからみんなで、出ようと誓いそのまた奥の方へと、足を進めました…
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