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今から13年前の話ですが、訳あって高校に行かずに茨城県にある印刷工場へ就職した時の体験です。
就職して、半年位友達もできず、毎日を仕事場と家に行ききするだけの毎日でした。
東京から茨城に一人で来ていてまだ年も十七才、寂しくてしかたありませんでした。
と、ある日会社に出勤していつも通りの工程の仕事をこなしてました。
お昼時間になり自分で作ってきたお弁当を開いて食べようとした時に、
[半田!いつも弁当で飽きるだろ~旨いラーメン屋があるから一緒に食べ行くぞ]
あっ!私の名前が[半田]…仮。
と言われ、初めは、強引な人だな~と思いましたが、人に話掛けられてとても嬉しくて、ついて行き、話ををすると、僕より2コ上で地元の頼りがいがあるお兄さんだな~と思いました。
それから仲良くなり僕は、まだ十七才なので車もなくバイクもなくで、引っ越してからその地は、まったくわからなく、宮崎君が[仮]その 先輩
車で色々な所に連れていってくれました。
やがて、春から夏にかわり、僕も、宮崎君に色々な友達を紹介してくれて、友達が増えてきた時に佐藤くん[仮] 宮崎君と同じ年で、遊び人。
が、ナンパしに行こうと誘ってきたのです。
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