母親
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母親
その日の夜さっそく先生から電話があった。母親は泣きながら話を聞いていた。そして何度も謝って、時々こっちを睨んだ、その度にドキっとした。電話が切れた。しばらく無言…。 「なんで何も言わねーんだよ」私は黙っていた。「聞いてんのかよ」頷いた。「言うことねーんかい」私は謝ってみた。ビンタが飛んだ。何度も。そして「そんな奴はいらねーよ、出てけ!」と言うと、私のランドセルや勉強道具を全部外へ投げた。
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