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勇斗は、散歩中に前から、走ってくるさゆりに目がいった。
勇斗(さゆり、何でマラソンしてるの?)
さゆり(マラソン?私、マラソンなんてしてないよ!それより、勇斗、お願い助けて!)
?(やっと見つけたぞ!さゆり!さぁ、そのカバンに入ってるライダーベルトをこちらによこせ!)
さゆり(貴方なんかにライダーベルトは、渡さない!)
?(ならば、さゆり、君を殺すまでだ!)
さゆりは、勇斗の後ろに隠れた。
さゆり(勇斗、お願い!あいつを倒して!)
?(貴様、そこにいる、さゆりをかばうのなら、お前も殺してやる!)
勇斗(あんた、誰?)
?(良かろう。おまえが死ぬ前に冥土のみやげとして、教えてやろう。私は、デストロンの幹部、ギルスだ。)
勇斗(デストロンの幹部?ふざけてるのか。今、デストロンの幹部は、俺の親父と母親がやってるはずだ!貴様が、デストロンの幹部なわけねえだろう!)
ギルス(ほう、お前が、前川夫妻の息子か。前川夫妻なら、私の手で殺したよ!)
勇斗(許さねえ!お前を倒す。)
ギルス(どうやって、倒すと言うのだ?)
さゆり(勇斗、このライダーベルトを腰につけて、この手袋をつけて変身してあいつを倒すのよ!)
勇斗(分かった。変身!)
ベルト音(変身。ノーマルタイプ!)
勇斗(お前を必ず、倒してやる!)
勇斗は、ギルスにパンチをし、ギルスは、3メートル吹っ飛んだ。
ギルス(流石だ!そのライダーベルトさえ、あれば、この地球は、我々、デストロンの物となるのだ!)
勇斗(ごちゃごちゃうるせえんだよ!両親のかたきをとってやる!ライダーキック!)
ベルト音(ライダーキック!)
勇斗は、ギルスのお腹にライダーキックを当てた。
ギルス(勝ったと思うなよ!デストロンの幹部には、まだ、私より強い奴がいる!必ず、そのライダーベルトを奪い取ってやる!)
ギルスは、爆発しその場からいなくなった。
勇斗(さゆり、デストロンの事をもっと詳しく教えろ。取りあえず、真由美さんの喫茶店に行こうぜ!)
さゆり(まだ、お姉ちゃんの事好きなの?お姉ちゃんのどこが良いんだか。)
2人は、おしゃべりしながら、真由美の喫茶店まで、歩いて行った。
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