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部屋の奥から声が届いた。
ソウスケ「おかえり~!」
壮介は五歳も年上の彼氏だ。
私は黙ってソウスケのいるリビングのドアを開けた。
ソウスケ「おかえり」
無視してソファーに座る。
ソウスケ「ただいまぐらい言ってもいいじゃん」
姫華「…お邪魔します」
ソウスケ「ハイハイ、いらっしゃいませ、お客様。 お食事はどうなさいますか?」
壮介は冷たい態度も軽く受け止めてくれる。
「食べてきたって言わなかったっけ…」
ソウスケ「そうだっけ?じゃあお風呂にする?私にする?それともう○こにするぅ~?」
アホだ…ちなみに名字は“坂田”だし…
姫華「帰りたくなってきたかも…」
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