姫華~兆し~

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「…違…う」 壮介「じゃあこう?」 壮介の唇が首筋に移った。 「ちがっ…」 壮介「これは?」 シャツの胸元から手が入る。 「や…めて」 壮介「止めようか?」 「ズルいよ…」 好きな人に耳元でささやかれて、敏感なところを触られる。 そんな事されれば…誰だってしたくなる… 答える代わりに壮介の唇を噛んだ。そっと舌を探る。すぐに絡め捕られた。 壮介は上着をまくり上げ、胸を覆う下着のホックを外し、胸を露にした。 「ベッドに…」 訴えると私を抱えて寝室にあるベッドに連れていった。 胸を触りながら服を全て脱がせた。 壮介「綺麗だよ」 呟きながら指を進ませる、扉をそっと触ると、途端に体が反応した。 私は何も考えられなくなっていった。 抱かれながらふと思った。  一人じゃないのはここだけ?  友達ってどうやって作るの?  明日の朝会えるかな? 壮介が果てると、二人で深い眠りについた。 … その夜、妙な夢を見た。 名前も知らない女の子と遊ぶ夢だ。
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