第三章…追跡

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第三章…追跡

「おい晄みんなをそこから離れさすなよ」 そう晄に言い残すと天斗は向かいのマンションへ走って行った そして屋上に着いたが人一人居なかった 「くそ、遅かったか」 天斗は二人の部屋が見渡せ犯人が居たと思われる場所に行くと犯人が襲撃したと思われる銃の薬莢を見つけた 天斗はその薬莢を見てすぐに気付いた 「これはM‐16‐A1やないか まさかこんな戦場向きのライフルまで持ち出すとはえらいこっちゃなぁ」 「天斗どうだ犯人はいたか」 晄が心配して携帯に電話して来た 「アホ、まだ盗聴器を取り外してないんやぞ この会話が盗聴されるやないか」 天斗の不安が的中していた とにかく天斗はみんなの元へ戻った 犯人が見ているとも知らずに
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