第三章…追跡

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「お前何しに来た」 和彦は藤田の襟元を掴み拳をあげた 「和彦止めて まだ藤田君が犯人と決まった訳じゃないでしょ、少し冷静になってよ」 佐知子は涙ながらに和彦を宥めようとした 「佐知子お前俺達を殺そうとしてたかも知れない奴をかばうのか」 和彦はやるせなさを感じていた 「おい和彦、殺そうとしてたかも知れないってどういう事か説明しろよ」 藤田は自分が犯人扱いされている事に腹をたてた
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