第四章…疑惑

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「和彦、佐知子と別れみんなの前から姿を消せ そうすれば命は助けてやる」 何処からともなく低い男の声が聞こえてきた 「お前は何者だ隠れてないで姿を現せ」 和彦が怒鳴り付けると一発の銃弾が和彦の左太ももに命中した 「うぅっくっ うぉ~~~~~」 倉庫の中は和彦の呻き声だけが響き渡った 「もう一度聞く 佐知子と別れるか」 男はもがき苦しむ和彦を見て楽しんでいた
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