皐月
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やわらかな風が吹いてた 私には 不釣り合いなことくらい とっくに気づいてた いつだって 私の心の中に すんなり入り込んでは 何食わぬ顔で 去って行ってしまうのが あなたの、特徴。 じめじめとした 雨の季節の訪れと共に あなたは今年も去って行く もうすぐ夏が来るから 俺なんか居なくても大丈夫 そんなふうなセリフと共に あなたはまた きっと私を置いて行く .
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