[銀]

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青地に黄色の半丸だと思ってたら、実は、白いんだよね、月って。でもって、そんなことはまあよくって。僕は、あの子を好きなみたいだ。って、こんなことは、月にしか告白できないことだよ。月はいつも黙って見守っててくれるからね。でもって、見上げてると、人間不思議と勇気がわいてくるもんだからね。あの子は、でも、まあいろいろありーので、告るわけにはいかないんゼよ。ま、いいさ。会えるし。なんかいつまでたっても、クールに生きれない自分がくやしいね。月みたいにさ。白く静かに輝いてたいのにさ。なんで好きになんかなっちゃうんだろ。
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