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白いそれは、何人かにまた同じ事を繰り返した。
また大きくなってる…もう50㌢程に。
「もうすぐで、僕のとこにも来る♪」
そう思っていたら、白いそれが動いた。
スーッと天井近くまで昇って壁の方へ。
窓と天井の間ぐらいの所まで行って止まった。
「ん?もう終わり?」と思った時に、白いそれは今までに無い動きをみせた。
ゆっくりと、それこそビデオのスロー再生ぐらいの動き。
その動きは、背中を向けていた人が振り返る様な…180゜反転しだした。
それを見ているうちに、なんだか眠くなってきた気がした。
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