一章ー闇夜の襲撃

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深夜1時この世界は太陽が沈まないため皆はアイマスクをして眠る ゴゴゴ… ピキッ…ガリ… 異常な大きな音に皆は目覚め空を眺める。そこにココとマーテルもいた。 『母さん…あれは何?』ココが指さす方向には無数の赤い目と亀裂の入った防御壁見えた 『ココ…おいで…』マーテルはココを強引に引っ張り家の中へ連れて行こうとする。そこへヤンが登場 『ココあれはなんだ?あっマーテルおばさん今晩わ!』ヤンが話し終わると同時にマーテルはヤンも強引に家へ押し込み地下の貯蔵庫へ強引に押し込む。 『いい?二人ともよく聞いて外が騒がしくともでてわだめよ?』マーテルが話してる最中にヤンは 『何故だよ楽しそうじゃんか?皆も外にいるんだぜ?俺達だけ…』言い終わる前にマーテル 『ココ…これを…』 そう言うとナイフを三丁手渡す。ココは呆気にとられながら 『母さんは?』と話す 『母さんは…よく聞いてね?けして外にはでちゃだめよ。静かになるまでけして…母さんはちょっと台所に物を取りに行かなくちゃ……ココ…………』涙を滲ませながら更に言葉を続ける… 『ヤンちゃん、おばさんが戻ってくるちょっとの間ココを守っていてねあなたが、たよりよ…』そう言うと二人をきつくきつく抱きしめた。 『じゃあちょっと荷物取りに行くわね!ココ…愛してるわ…』 何度もココの顔を見ながら地下から上がるマーテル ドアが閉まるドアの隙間からかすかに光が見える 『なぁココ、ナイフ二本貸してくれよ!』それに対してココは 『いいよ!僕には必要無いもの!あと一本は母さんに渡すんだ!』 渡されたナイフを器用に扱うヤン ソレヲただ眺めるだけのココだった
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