一章ー闇夜の襲撃

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漆黒の羽を持つ半人半妖の生き物通称ガーゴイルと半透明な悪臭と憎悪を撒き散らす悪霊レイスが数万という数で地に降りたった。 そして衝突した 一瞬で首をもがれる者 果敢に切り込むが業火に焼かれる者達 無数に積み重なる屍、魔物と人間明らかに倒れてるのは人間であった。 ひときわくせ者はレイス物理攻撃がほぼ聞かないのである。 いくら数で勝っていてもやはり生身の人間徐々に劣勢に追いやられる。 突然眩い光が包むアムステルダム王が 空中に浮いて光を放っていた 『我アムステルダム14世の名において光の矢を召還致す、古の王ギルガメッシュよ私に百万に匹敵する矢をお与えください…』更に光が濃くなる そして 『ホーリーアロー』 とさけぶと眩い光の矢が例えるなら土砂降りの雨のように光の矢が降り注ぐレイスは一撃で消滅していくガーゴイルも例外では無い。 人々に関しては触れても滴のように弾けるのみであった…… 数分後辺りには静寂が戻っていた、更にその静寂は歓喜に変わっていた 『アムステルダム王万歳!』者者は口々に歓喜した! アムステルダムは力を使い果たし騎士に担がれ気絶していた。 しかし 歓喜は物の数分で悲鳴に変わる… バサッバサッと大きな羽の音が近付いてくる、人々はまた天を仰いだ…… 上空には馬鹿でかく腐敗したドラゴンゾンビと少し小型な竜ワイバーンが数千と円を描きながら静かに地へ迫ってきていた 疲弊した民達は戦意を喪失していた、それもそのはず頼りのツヴァイ騎兵団は残り数千、さらには主が深い眠りについているのだから
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