9 十三夜月
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思い出すと無性に玲に会いたくなって、呟くとニヤは制服のポケットから鍵を取り出す。 マンションの入り口に入ると、扉までの導入路の中ほどに女の人が一人たっているのが見えた。 玲のマンションの前には簡単な庭があって人口の小さな川が流れているのだが。 その川を渡るための石橋の上に女性は立っていた。 茶色い巻き毛に、小柄な体、大きな瞳。 矢野 杏子。 ニヤはその人物を知っていた。
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