9 十三夜月
27/30
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
1404人が本棚に入れています
本棚に追加
/
217ページ
「……れい」 呼んでみれば、自分でもびっくりするぐらい心細くて。 「れい……」 もう一度、名を呼ぶと。 「どうしたの?」 ニヤの思いもよらず、オープンキッチンの正面、リビングの方から返事が帰ってきた。 「玲?」 玲は窓際のいつもの場所でワインの瓶を傍らに置いて座っていた。 「眠れないのかい?……って君、すごい格好だね、風邪をひくよ」 「何してんだ、お前?」
/
217ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1404人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
42(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!