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しばらく歩いていると誰かが物凄い勢いで叫びながら走ってくる。
「遅刻じゃ~~。やっべぇやっべぇよ~」
もはや泣きそうである。もうぐちゃぐちゃの顔で走っていくる。はっきり言って怖い。
「って、そこに居るのは・・・・・煉、煉じゃん!お前も遅刻か?」
煉「まぁな、てかもう走っても無駄だぞ智浩。これを見ろ!」
そう言って煉はおもむろに携帯を取り出し智浩に見せる。
時刻は・・・・・・・・8時47分!学校は8時30分には始まっている。遅刻決定である。
智「ハッハハ、俺もう遅刻しすぎて留年するんじゃね?」
煉「そうかもな」
智「かるっ、反応軽すぎじゃね?もっとこう何かあるだろうよ!」
煉「まぁいいじゃん、それより早く行かないともっとヤバいことになるぞ」
そう言って煉はサクサクと歩き出す。
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