vol.2

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「淳之介の… 兄貴の知り合い?」 「そう。」 淳之介の知り合いと知り、途端に警戒心が解ける。 「なんだ… 淳之介の友達?でも家に来たことないよね? 俺忘れないもん。 名前なんていうの?」 「…仁。」 「仁は俺に会いに来たの?」 「うん。」 「ねぇ時間ある?俺と『思い出作り』しようよ!!」 仁の腕を取りながら言った。 「…いいよ。なんでも大貴のいいように。」 仁は優しく俺の頭を撫でながらそう言った。 「やった!!」  
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