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―大貴side――
―ガサッ…――
「おい!!お前誰だ!
まさかLOVELESSの戦闘機か!?」
突然茂みから2人組が出て来た
俺と同い年のように見える。
「そう。」
2人組の問いに仁が静かに答えた。
「お前…!生きてたのか!?仁!!」
仁はおもむろに首に巻いていた包帯に手を掛けるとスルリとほどいた。
「大貴は渡さないよ。」
そこに刻まれていた名前は
『BELOVED』
淳之介の…
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