プロローグ

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「大貴、おまえだけに僕の本当の名前を教えるよ。」 「ホント!?」 『大貴だけに』 そんな響きに子供ながらにドキドキしながら兄である淳之介に駆け寄る 頭に付いている自分の耳がピクッと動いたのが分かった。  
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