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エレベーターに乗った。少女は最上階まで行くと・・・、
「ようこそ、琥珀さん。我が社、「クロスカンパニー」に!」
クロスカンパニーの社長が少女を迎えた。
「・・・・・・初めまして・・・。緋色琥珀です」
この少女は緋色琥珀(ヒイロコハク)と言う名前らしい。
「琥珀さんは我が社の招待状を見て来てくれたんですよね・・・」
「・・・ええ、まあ・・・」
「ふふ。まだ16歳なのによく来てくれました。貴女は今日からここの会社の社員として働いていただきます」
「はい」
「そうね・・・。まずは、試験を行います」
「・・・試験・・・ですか・・・」
「ええ。簡単よ。まずは力試しと言ったところね・・・。琥珀さん、武器はありますよね」
「はい」
琥珀はそう言うと、小型銃と小刀を取り出した。
「貴女にミッションを与えます。まずはこのアジトを壊滅してきてください」
社長は1つのデータを取り出した。琥珀は目を通す。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・わかりました」
「期待してますよ。」
社長はにっこりと微笑むと琥珀はすぐに部屋を出ていった。
「さぁて、お手並み拝見ですね」
「社長、今日は会議がありますよ」
秘書が言う。
「はいはい」
社長は疲れた様子で会議室へと向かう。
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