天敵

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カタンッ 北川は一度溜息をつき本を机の上に置いて席を立った 『河原…小さな親切大きなお世話って言葉知ってるか⁉』 俺の肩をポンッと叩いてニヤリと笑った …スカシた奴… 『お前なんか 嫌いだ‼』 っとあっかんべ~を北川にしてみせたら 北川は首を捻り 『もぅ少し マシな事言えないのか…』 っと 全く話しにならないって言った表情をした そんな事を真面目な顔をして言われたら 自分が馬鹿に思えて恥ずかしくなった… くそ~何か北川をギャフンと言わせてやりて~‼ アイツより勝る物…
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