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北川は無言で通り席に着いて本を読み出す
『気に喰わないな…あのスカシた態度…』
颯太が北川を睨み付けながら言う
『ほっとけよ』
俺もまた楽譜に目を通しながら颯太に言った
『アイツ やっちゃうか⁉』
颯太の言葉にギョッとして
『何言ってんだ‼あんな奴 やっても意味ないだろ⁉ほっとけよ…』
っと言ったが颯太はどぅやら本気のようだった
『聡にゃ 頼まね~から 安心しろよ』
颯太は北川を睨みつけたまま言った
北川がどぅなろぅと知った事じゃないが…今回は北川は悪くないだろっと言いかけて止めた
颯太は人の話しを聞く奴じゃない
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