勝るもの

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土手沿いで輝を見つける 『おい‼輝‼なんで無視するんだよ‼』 輝は立ち止まり振り返って苛々したように 『いい加減にしろよ‼俺がお前に自分の事話したからって友達面すんな‼迷惑だ‼』 って叫びに近い声で言った 『…何言ってんだ⁉』 俺は理解出来なかった 輝が自分の事を話してくれた時 俺達は理解しあえたと思ってた 『俺をお前等の友達ごっこに付き合わせるな…』 輝が唸るように言う 『ちょっと待てよ…輝どぅしたんだよ』 俺は戸惑った 何が悪かったのかわからない 友達って思ったらいけなかったのか⁉
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