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『聡…お前は俺の事情を知って 可哀相とでも思ったのか⁉俺が一人だから哀れんでるのか⁉そぅ言うの偽善者って言うんだよ‼』
頭に血が上っていくのがわかる
『お前みたいに友達と仲良しごっこしてる奴に 俺の気持ちなんかわからね~よ』
輝はずっと俺を睨みつけたままだった
俺はわけがわからない苛立ちでいっぱいになっていた
『あぁ わからないね‼一人でウジウジしてる奴の事なんか‼哀れんでるよ‼一人で孤独気取って周りを見ようともしない馬鹿にな‼』
俺は何を言ってるんだ⁉
こんな事を言うつもりじゃなかった…
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