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『おっ桜井さんだ‼』
後ろからﾋﾟｮﾝっと浩平が出て来てＤクラスの女達を見ていた
『桜井さん可愛いよな～』
浩平がうっとりと見ている
桜井由佳里…一年の頃一緒のクラスで よく笑う子だった 俺はひそかに思いを寄せていた
何か視線を感じ視線の方を向くと 輝がニヤニヤ笑いながら俺を見ていた
『な…なんだよ』
輝に見透かされているような気分で焦る
『いや…別に…』
輝はニヤニヤしたまま席に座った
『なぁ 輝ぁ～ 俺の家今日誰もいないんだ～』
俺は外を見ながら輝に言った
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