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「はい。」
入って来たのは若い男の先生
目が合ったので、軽く頭を下げた
おじ「紹介する。
私の親類の神田梨杏だ。
君のクラスに来ると言っていた転校生だ。
いろいろと手助けをしてあげてくれ。」
まったく…
さっきまでしゃべっていたキャピキャピのおっさんは一体どこに行ったんだろ??
担「わかりました。
梨杏。今日から君のクラスを担任としてもつ竹田 啓吾[タケダ ケイゴ]だ。…よろしく。」
最後のよろしくは、いかにも付け足したというかんじだったけど、やる気のなさは、まぁ…許してやろう…
つーか、やる気ないのは、私も一緒だし?
おじ「…まぁとにかく。梨杏!!先生について行って、自分のクラスに行きなさい。梨杏ならすぐに友達も出来るだろう!!!」
おじさんはニッコリっと笑って肩を軽く叩く
…うん。一刻も早く離れよう…
私は、大人しく部屋を出て行き先生について行った
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