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というかさっきから隆史と竜が睨み合ってる
梨「あはは;;」
私は訳の分からない笑いを洩らした
隆「梨杏…腹減った」
いつの間にか睨み合いを止めたのか、隆史が私にそう呟く
梨「そ~だね;;もう夕方だし;;」
…もしかして
隆「…ハンバーグ」
キターーー!!!!
梨「…めんどい」
隆「…ふ~ん。別にいいんだけどね♪…あぁ今度の肝試し楽しみだなぁ★」
…すいません;;
この人には逆らえません!!(泣)
梨「もう!!仕方ないなぁ!!…オムライスならいいよ」
無駄な抵抗
隆「いいよ」
やっぱりね…
ってえぇ!?
いいんすか!?
オムライスでいいんすか!?
梨「いいの??」
隆「ああ。仕方ねぇから、また今度にしてやるよ」
また今度があるんだね;;
まぁ…いいけどね??
梨「じゃあ帰ろう★」
私が隆史を見てそう言うと、隆史はすごくご機嫌になったみたいだった
…やった♪
理由は分からないけど…
隆史ご機嫌だったらアイス買ってくれるんだよね☆
アイスが大好きな私にとって
隆史がご機嫌〓アイス
アイス〓私がご機嫌
という方程式が頭の中で成り立っている
クルリと後ろを向くと、竜と目があった
あのー………怒ってらっしゃいません??
竜は私をギラギラと睨んでいた
…学校中に殺気注意報流れますよ??
ってぐらい強い殺気を放っていらっしゃいます;;
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