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隆「買い物して行く??」
屋上を出てすぐに話かけてきた隆史
梨「…うん」
まだ竜にビビってる私は反応が薄い
隆「そんなに落ち込むなよなぁ;;」
梨「だって見た!?竜の殺気!!私、族の頃、思い出しちゃったよ!!」
隆「あの頃は殺気なんて浴びまくりだったからな;;」
梨「あはは;;そーいえば私が、危ない時とかあったよね~
懐かしい☆」
隆「お前…命の危機を懐かしいって;;」
梨「だけど、あの時は隆史が助けてくれたよね…
ありがとね♪
私、いっぱい隆史に助けられたよ☆
族の総長も隆史が副総長してくれたから続けられた♪」
隆「…まぁね♪」
決して否定しない隆史(笑)
隆「じゃぁ…買い出し行くか☆」
梨「うん」
学校を出てスーパーまでの道を歩く
ふと感じた気配
後ろから誰かついて来ている
微かな殺気
私は隆史に目配せした
すかさず私の視線を受け止める隆史
…隆史も気づいてる
という事は私達を狙ってるのは確かだな
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