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そうして私は夢を叶えるために看護学校に入学へと踏み切った。
高校卒業し看護学校を受けて合格したが我が家には入学金を一括で払う余裕はなかった。
その時、祖父は泣いた。
『愛…
頑張ったのにごめんね』
私は祖父の泣く姿を見て笑顔で答えた。
『おじいちゃん。
愛、来年また受けて合格するから大丈夫だよ』
祖父は私を可愛がってくれた。
優しいおじいちゃん。
でも厳しくて何回怒られたことか…
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