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「想像してごらん。例えばユウのクラスに羽が生えた子供がいたらどうする?色々聞くだろ?どうして羽が生えたてるの?とか飛べるの?とかさ。そしてきっと羽を触るよ。ユウだけじゃないクラスのみんなが不思議がって触ったり引っ張ったりするはずさ。人はね自分と違った者に対して冷やかしたり馬鹿にしたり、時には妬ましいと思うものだよ。」
「ふ~んユウ君のこの超能力もその羽が生えている子供みたいにからかわれたり色々されるってことだね」結城は首をひねりながら考えていた。
すると、階下から明の母親が呼ぶ声がする。
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