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本郷はいつもより少し高めの声で「そうか?まっやはり真に男らしい身体は俺ぐらいだろうな。他の先生方は少々運動不足で余分な肉が付きすぎているよ。お前はようするに俺の肉体があのなんといったかミケ、ミケ、…三毛猫ジェロニモみたいだと言いたいのだろう。」と自慢気に言った。
明は少し苛立ちながら「三毛猫ジェロニモじゃなくてミケランジェロでしょ!」と言うと
「そんなに時間かかりませんから」と促した。
本郷は「うーむ先生も大変忙しいが勉学向上の為なら仕方ないな」と言うと、ついてこいと手で合図をすると先に歩き始めた。
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