小賢しき者、汝の名は…

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「帰りに地下鉄に乗るの久しぶり」 『えっ!ああ…そうだね』 「ちょっと凌!聞いてなかったでしょう!」 『そんな事ないよ!聞いてたよ!えっと…』 なんだか見透かされている様な… 人心地の悪さで落ち着かない様子の凌に和希は切符を渡した。 いつも通りの笑顔で。
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