フリーター生活

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…こういう状況での時の流れは得てして加速するものだ。 前回と同じくして、和希の姿を見送った凌はすっかり冷めてぼそぼそになったピラフをかき込んだ。 前回と違うのは、今日の帰りに送って行く約束を取り付けた事だった。 自然とガッツポーズを作っていた。 ガシャーン 興奮し過ぎの凌は落とした食器を浮かれながら片付けると、午後の仕事に戻ったのだった。
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