☆☆厨房二年生☆☆

1/3
前へ
/35ページ
次へ

☆☆厨房二年生☆☆

  成績は中くらい。運動神経は市の大会で三番に入るスポーツ馬鹿エロ少年も二年生になった。当時僕は塾に通っていましてね 同じ学年から来てまして。んでね、僕はいつも補習で家に帰って来たのがいつも深夜だったんですよ… 深夜=不良の子が塾帰りに待ってて、煙草吹かしたりし出しまして。 何か知らないうちに不良グループの輪に入ってまして…   そんな時、ある日体育小屋に先輩から呼ばれましてね。行きましたよ…中に入ると不良の先輩と同級生の不良が殴り合いしててね   先輩『俺等にムカツクならかかって来い』     …   僕は別にムカついてなかったんで見てました             それが『裏切り』と思われまして、その日から不良グループからの仕打ち、イジメが僕にやってきました。   上履きは無くなり       朝、教室に行くと机に油性マジックで馬鹿なり死ねなりの落書き       塾を終え、自転車に行くとサドルに唾液       俺は我慢しましたよ…その理由は『イジメに負けなければ、いつか普通に戻れる』…『戻れなくても、高校に行けばオマエラとはおさらばだ』     楽しい思い出なんかありゃしない厨房二年生…でもですね、僕は休まなかったんですよ     精神的に辛い…それより休んでまわりから落ち込んで休んだとか思われたくなかったの   だから因縁つけられても謝って逃げてましたよ。イジメも耐えた…   負けたくなかった      
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加